『よしながふみ対談集 あのひととここだけのおしゃべり』 よしながふみ
よしながふみが、いろいろな人と、漫画について語り合った、対談集。
お相手は、やまだないと、福田里香、三浦しをん、こだか和麻、羽海野チカ、志村貴子、萩尾望都。
前半は、BL関係と昔の漫画話が多く、知らない作品、知らない作家さんが多かったです。
どうしても脚注を追うことが多く、なかなか進みが遅かったです(つまらないわけではない)。
でも脚注では「やおいの語源は、手塚治虫!?」などと、びっくりするような知識が手に入りました。
中でも三浦しをんに期待していたのですが、なんと一人だけ2回も登場するという、破格(!?)の扱い。
語尾に「!!!!」などと、エクスクラメーションマークが多用されているのは、彼女だけなんですよね。
他の人との対談に比べて、テンションが高いのが分かりましたw
よしながふみの代表作として、『西洋骨董洋菓子店』の話題が多く出てきました
今ちょうど「ノイタミナ」でアニメを見ているところなので、タイムリーな話題でした。
ドラマとは違い、原作に近いであろうアニメでは、魔性のゲイという設定もそのままです。
それでも「BLではなく、ゲイの出る少女マンガ」という位置づけなんだとか。
BLに関しては、必ずしも共感できないのですが、BL、少女マンガ、少年マンガの違いについて、皆さんが深く考察されているのが、興味深かったです。
マンガを描くということ、漫画家として生きることの苦悩も、かなりぶちまけて語ってくれていると感じました。
『ハチクロ』は読んでいたので、羽海野チカとの対談は、さくさくとテンポよく読めました。
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