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2012.02.11

『婢伝五稜郭』 佐々木譲

本書は、『五稜郭残党伝』『北辰群盗録』に続く、「五稜郭」三部作だそう。
個人的には、『武揚伝』のその後の物語として読みました。

共和国の理念と真逆の、見苦しい京都政権のやり口。
ルールも大義もない、官軍の非道さ。

エゾ共和国が続いていたら、どんなにいい国になっていたか、と改めて残念な気持ちになりました。

今回の主人公は、看護婦だった志乃。
官軍の非道さに、女性ながら、戦いを挑んでいきます。

その心の強さ、真っ直ぐさがまぶしく、その行く末が気になって、読む手が止まりませんでした。

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 【既読の佐々木譲作品】
『うたう警官』
『警察庁から来た男』
『警官の紋章』
『警官の血』
『警官の条件』
『制服捜査』
『暴雪圏』
『廃墟に乞う』
『ユニット』
『北帰行』
『武揚伝』

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