『婢伝五稜郭』 佐々木譲
本書は、『五稜郭残党伝』『北辰群盗録』に続く、「五稜郭」三部作だそう。
個人的には、『武揚伝』のその後の物語として読みました。
共和国の理念と真逆の、見苦しい京都政権のやり口。
ルールも大義もない、官軍の非道さ。
エゾ共和国が続いていたら、どんなにいい国になっていたか、と改めて残念な気持ちになりました。
今回の主人公は、看護婦だった志乃。
官軍の非道さに、女性ながら、戦いを挑んでいきます。
その心の強さ、真っ直ぐさがまぶしく、その行く末が気になって、読む手が止まりませんでした。
【既読の佐々木譲作品】
『うたう警官』
『警察庁から来た男』
『警官の紋章』
『警官の血』
『警官の条件』
『制服捜査』
『暴雪圏』
『廃墟に乞う』
『ユニット』
『北帰行』
『武揚伝』
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- 『警察庁から来た男』 佐々木譲(2007.06.17)
- 『密売人』 佐々木譲(2012.05.02)

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