『検事・沢木正夫 共犯者』 小杉健治
冒頭で、犯人側から犯行が描かれます。
一見すると、動機もアリバイ作りも、シンプルではっきりした事件のよう。
しかしどこか含みを感じさせ、そんな単純な事件ではないような気がしてきます。
本当の事件の構図は、一体どういうものなのか……?
無関係に見えた人物が、繋がり、思いがけない動機が浮かび上がっていく。
真相は何なのか、最後まで、興味を引く作品でした。
ラストは切なかったです。
沢木検事の過去に関しては、思わせぶりな描き方でした。
調べてみると、シリーズもので、第3弾のよう。
他の作品も読んでみたくなりました。
| 固定リンク
「おすすめ本【か行】」カテゴリの記事
- 『県庁の星』 桂望実(2012.05.09)
- 『麒麟の翼』 東野圭吾(2012.04.29)
- 『ガリレオの小部屋』 香納諒一(2012.04.23)
- 『硝子のハンマー』 貴志祐介(2005.07.18)
- 『狐火の家』 貴志祐介(2010.12.04)

Amazon で詳細を見る
コメント