『白虹』 大倉崇裕
お得意の山岳要素もある、ミステリ。
ただし主人公は、根っからの山屋ではありません。
地上と山とを行き来しながら、さまよっている。
迷える、元警察官なのです。
山で遭難者を救助したことで、思わぬ事態へと巻き込まれていきます。
過去と今、そして事件の謎が、絡み合って展開していく。
それぞれが興味深く、最後まで読み進みました。
つらい真相ではあったけれど、前向きな一歩を感じられるラストで、よかったです。
【既読の大倉崇裕作品】
『生還 山岳捜査官・釜谷亮二』
『聖域』
『名探偵を追いかけろ シリーズ・キャラクター編』 日本推理作家協会編
『福家警部補の挨拶』
『福家警部補の再訪』
『ツール&ストール』
『警官倶楽部』
『川に死体のある風景』
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