『ドロップ』 品川ヒロシ
書き手は、お笑いコンビ品川庄司の品川。
文章は上手く、読みやすいとは思いました。
喧嘩と友情、そして別れ。
セオリー通りといえばセオリー通りの、起承転結をつけた物語ではあります。
が、全てにおいて自己中心的で、激しい暴力と、下品さ。
一片の必然性もない、犯罪行為の繰り返しで、共感したり、応援したりする気持ちになれません。
映画化もされているようですが、映像で見たいとも思いません。
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書き手は、お笑いコンビ品川庄司の品川。
文章は上手く、読みやすいとは思いました。
喧嘩と友情、そして別れ。
セオリー通りといえばセオリー通りの、起承転結をつけた物語ではあります。
が、全てにおいて自己中心的で、激しい暴力と、下品さ。
一片の必然性もない、犯罪行為の繰り返しで、共感したり、応援したりする気持ちになれません。
映画化もされているようですが、映像で見たいとも思いません。
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『不自然な死』に続く、シリーズ第4弾。
貴族探偵に相応しく、貴族社会での事件です。
ほぼ同日になくなった、フェンティマン将軍兄妹。
妹レディ・ドーマーの資産は、兄フェンティマン将軍が存命か否かで、分配が大きく変わります。
フェンティマン将軍は、レディ・ドーマーよりも先に亡くなったのか、否か。
醜聞を嫌う貴族社会で、波風立てずに調査できるよう、ウィムジイ卿に白羽の矢が立つのですが・・・。
す。
容疑者も多岐に渡り、動機や証拠を探す、魅力的な推理合戦が行われていきます。
片や友人であったり、片や皆が犯人だと疑っている人物であったり。
公平に見るのはなかなか難しい状況であるのに、ウィムジイ卿は努めて公平に見つめようとしていきます。
偏見をなるべく排除した状態で浮かび上がってくる、登場人物の人となり。
今回も面白い物語でした。
精神的な戦争の爪あとというものを、感じさせる話でもありました。
【2009.07.04 追記】
『毒を食らわば』読了しました。
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今回、改めてお借りした素材をご紹介します。
天の川や笹、短冊など、七夕素材を集めてみました。
まずは、セット素材から。
あ!うんさまの「BlogPet短冊素材あっぷ[Milky Way]」、「BlogPet背景素材あっぷ[Milky Way]」です。

こうさぎ、こいぬ、こねこ、こぱんだの4バージョンが用意されています。
寄りそう二匹は、カップルなのでしょうか^^
INSTINCのおもちゃ箱さまの「モン、天の川を散歩中?【BlogPet背景】」です。

キラキラとビー玉を並べて作ったような、天の川。
オリジナルフレームとセットで、統一感のある世界を楽しめます。
次は、ペットの俳句短冊背景。
猫のお凸・素材の蔵出しさまの「夏の俳句背景素材6点UPします。」より、"天の川で遊ぼぅ"と"天の川仔うさぎ"です。

旧クラシックペットが勢ぞろいした、楽しい短冊背景。
こうさぎ以外のペット単体バージョンも、揃っています。
webでお絵かきさまの「BlogPet短冊@星に願いを!編♪」です。

星型のスパンコールを散りばめたような、短冊背景。
最後は、背景。
VIBErationさまの「旧ブログ配布のBlogPet背景◆Flash◆」より"星に願いを"です。

カラフルな短冊が、星空で風に揺れています。
ペットたちはどんな願い事を書いたのでしょうか。
Silver Heartさまの「BlogPet背景 夜空」です。

残念ながら、現在は配布されていないようです。
キラキラと大きな星たちが、まるで天の川のような背景です。
腐女子の頃を過ぎても・・・さまの「こうざぎ背景72・73 七夕ちっくに。」より"願"です。

星空に、色とりどりの短冊が揺れています。
蛍舞う笹林が、幻想的な世界です。
猫のお凸・素材の蔵出しさまの「7月の背景★日本の夏☆」より、"竹取物語"と"月盆と七夕"です。

静止画なのに、物語性たっぷりの、奥深い背景です。

落ち着いた風情が、日本古来の七夕を感じさせてくれます。
webでお絵かきさまの「BlogPet背景☆開き直り!!編」より、"七夕"です。

天然無農薬の笹、金平糖の星、ライスペーパーの短冊と、楽しくなっちゃう設定の背景ですw
「ブログペット背景ピックアップ 七夕編」も併せてご覧ください。
素材をお借りするときは、「BlogPet背景を利用するときのマナー(使用BlogPet背景素材的注意事項)」と、素材屋さんの利用規約を守って下さいね。
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新たにお借りした、BlogPet素材を紹介します。
まずは、セット素材から。
猫のお凸・素材の蔵出しさまの「BP背景素材3セットUP『09金魚』『09金魚と海老』・SS_BBSフレーム」です。

今日も夏日の関東。
水中で涼しそうな、金魚と海老にあやかりたいところですw
次は、オリジナルフレーム。
猫のお凸【素材倉庫】さまの「BP_スクリーンショット(SS)専用フレーム『第二倉庫』」より"09本箱SSF"です。

「ブログペット スクリーンショットBBS」対応で、カメラアイコンをクリックするだけで、簡単に投稿できます。
雨の日に、厚くて寝苦しい夜に、読書はいいお供。
これだけ沢山あったら、当分楽しめそうです。
次は、背景。
BeigeHeart_べーじゅのこころさまの「ブログペット用壁紙_3」より、"薔薇白""薔薇ピンク""薔薇青""七夕"です。


ウェディングシーンを髣髴とさせる、優しげな薔薇と蔦の背景です。

煌めく天の川に向けて、飾られた笹と短冊。
願い事は天に届くのでしょうか♪
「ブログペット背景ピックアップ 薔薇編」も併せてご覧ください。
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『硝子の殺人者―東京ベイエリア分署』に続く、神南署安積班シリーズ。
特に説明がないのですが、いつの間にかドラマと同じ神南署に異動していて、驚きました。
他の所轄の使いっ走りばかりで、なかなか本人たちの手柄にならないことを、モチベーションが保てないと懸念していたのが、嘘のようです。
部下から厚い信頼があり、弁護士からも評価を得て、安積は内面の苦悩から脱却したかのようです。
ワタセ・ワークスは、パソコン版ゲーム「蓬莱」を、スーパーファミコン向けにも販売することを決定。
ところが何者かが妨害工作をしてきて・・・というお話。
ベイエリア分署シリーズは薄かったため、どうしても話が短かい感がありました。
今回はハードカバーになり、関係者の描きこみも充分といったところ。
ゲーム「蓬莱」についても、関係する薀蓄についても、しっかり描かれており、読んでいて世界に入り込めました。
それにしてもスーパーファミコンとは懐かしい。
いつの作品なんだろうと思ったら、1994年と予想より年代が新しかったのに驚きました。
本筋とは関係ないのですが、ひとつ。
初登場シーンで安積に「あさか」とルビが振られていたのに、違和感を感じました。
確かに「あさか」とも読めるようですが、彼は「あづみ」ですよね。
読んだのは初版本なので、その後は訂正されているのもしれませんが。
【2009.07.03 追記】
『イコン』読了しました。
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第12回お散歩写真部のエントリ、第2弾。
「お散歩写真部(vol.12)@堀切~向島~浅草 堀切菖蒲園前編」の続きです。
すべての写真は、こちら(順次アップ中・・・)。
「お散歩写真部vol.12(堀切~向島~浅草) - a set on Flickr」
紫陽花を堪能した後は、目的地、堀切菖蒲園へ!
下調べで地図を見た時から「あまり広くないのでは?」という予感が。
実際到着してみると、大方が見渡せる、こじんまりとした場所でした。
「桂木の君」「煙夕空」「鶴の毛衣」「深窓佳人」「御所遊」「雲衣裳」「霞の奥」「新夜の虹」・・・。
ネーミングがまた素敵で、かつ色を的確に表現しており、なるほどと頷きながら回っていました。

しかもこれだけ数多の品種を堪能できながら、入園が無料なのにビックリ!
身動きが取れないほどではないですが、多くの入場者で混雑していました。
菖蒲まつりの最中ですが、他の花々も。

こちらは初めて見る「フェイジョア」という花。
南米ウルグアイやパラグライ、ブラジル南部を原産とする木だそうです。
午前中の自由行動は、ここまで。
集合場所の東向島へと移動しました。
みなさんの写真とエントリはこちらから。
「vol.12:June 13th, 2009 ~Higashi-Mukohjima~Asakusa」(モンビッケさん)
「vol.12 Mukojima ~ Asakusa」(naoKさん)
「090613 お散歩写真部」(sunitiさん)
「第12回お散歩写真部」(なかたんさん)
「INSTINCのおもちゃ箱 - お散歩写真部(vol.12)@東向島~浅草」(モンビッケさん)
「第12回お散歩写真部・序 葛飾区&足立区編/館長の不定期記」(なかたんさん)
「第12回お散歩写真部・破 墨田区編/館長の不定期記」(なかたんさん)
「第12回お散歩写真部・急 台東区編/館長の不定期記」(なかたんさん)
「naoKの「ホイきたー!」 : お散歩写真部 vol.12 向島〜浅草」(naoKさん)
【2009.07.01 追記】
「お散歩写真部(vol.12)@堀切~向島~浅草 向島百花園編」アップしました。
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『NHKためしてガッテン 野菜のすごいコツ+102レシピ』の姉妹版。
野菜は、凄く簡単なことなんだけど、目から鱗が落ちるような方法が多かったです。
むしろ今までかけていた手間暇を省いて、よりよい調理法を提案するものでした。
今回の魚は、はっきり言って手間のかかる業が多いです。
例えば、かつおを家庭用コンロで直火で焼く方法。
確かに美味しいので、我が家でもやっていましたが、その後のコンロのお手入れは大変でした。
確かに栄養的にも味的にもよいのかもしれないけれど、ちょっと面倒な・・・と感じる方法が、正直多かったです。
そんなことを言っていたら、美味しい料理は作れないのかもしれませんけれど。
野菜同様、鮮度のよいものの見分け方、より美味しさを保つ保存法も紹介されていました。
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一眼レフカメラで撮影した、紫陽花の写真を加工して、背景を作ってみました。
ブルー、ピンク、パープルの3色の紫陽花が、ランダムで表示されます。
H200サイズの、フラッシュ背景です。
「ブログペットの俳句短冊背景 No.3「紫陽花」」とセットになっています。
【紫陽花ブルー】
オリジナル写真→「Little hydrangea on Flickr」
【紫陽花ピンク】
オリジナル写真→「額紫陽花 on Flickr」
【紫陽花パープル】
オリジナル写真→「額紫陽花 on Flickr」
お気に召しましたら、以下のリンクを「右クリックで保存」(Windosw)または「クリックを長押しして対象を保存」(Mac)してお使い下さい。
素材は「直リンク禁止」「再配布禁止」「加工禁止」です。
詳しくは「BlogPet背景を利用するときのマナー(使用BlogPet背景素材的注意事項)」をお読み下さい。
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一眼レフカメラで撮影した、紫陽花の写真を加工して、ブログペット素材を作ってみました。
お気に召しましたら、右側の素材を「右クリックで保存」(Windosw)または「クリックを長押しして対象を保存」(Mac)してお使い下さい。
素材は「直リンク禁止」「再配布禁止」「加工禁止」です。
詳しくは「BlogPet背景を利用するときのマナー(使用BlogPet背景素材的注意事項)」をお読み下さい。
【紫陽花ブルー】

オリジナル写真→「Little hydrangea on Flickr」
【紫陽花ピンク】

オリジナル写真→「額紫陽花 on Flickr」
【紫陽花パープル】

オリジナル写真→「額紫陽花 on Flickr」
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兄が遺した蔵書を読んでいたゆきなは、部屋に入ってきた男性を見て、驚愕します。
それはどう見ても、二年前に亡くなったはずの、兄だったから・・・。
泉鏡花の『縷紅新草』、太宰治の『待つ』、田山花袋の『布団』など、9つの近代作品を取り上げながら、紡がれていく物語です。
独特の空気があって、魅力的な謎もあり、最後はあたたかく、心地よい作品でした。
引用をしながら、近代作品の内容と絡み合う展開になっているのも、上手いです。
兄の禎文だけでなく、娘を置いて海外を飛び回っているという、両親もまた不可解な存在。
謎めいた家族の過去が、一つ一つ紐解かれていきます。
香月くんとの甘いやり取りや、切ないすれ違い。
藤村家の謎だけでなく、ゆきなという一人の大学生が、恋の喜びと苦しみを味わう物語でもあります。
あれこれ女の子と軽く付き合っているようで、実は一つ一つの恋には真剣だったり。
重いテーマを扱いながらも、皆根はいい人ばかりなのが、ふんわりと優しい読み心地の一因です。
料理の得意な兄の作る、スペシャルメニューがどれも美味しそうでした。
食べることは、生きること、に繋がっていく。
ただ母親の身勝手さだけは、納得がいきませんでした。
全く意図的ではなく、不可抗力だったゆきなと、母の行為は一緒ではない、と思います。
【2009.10.07 追記】
『ひかりをすくう』読了しました。
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貴族探偵ピーター・ウィムジイ卿とパーカー警部が活躍する、長編第3弾。
『雲なす証言』の続編です。
癌を患っていたものの、まだまだ元気だった患者が、突然亡くなってしまう。
不審に思った医者が、解剖にこぎつけるも、心臓麻痺の痕跡しか見つけられない。
自然死として処理された案件に、ピーター卿が興味を示し・・・というお話。
今回は、なんだか怪しげな痕跡が沢山ある、いかにも名探偵ご登場、な事件ではありません。
しかし、犯罪の気配が全くない案件の方がミステリアスで、最後までワクワクしました。
名探偵が颯爽と現れると、関係者がぺらぺらと重要なことを喋りだす。
そんな都合のいい展開も、現実にはありえません。
ご婦人方のコミュニティには、無粋な警察や探偵が乗り込むよりも、そこに相応しい女性が赴くに限る。
そこでピーター卿は、とある女性を現地に送り込みます。
与えられた役どころをそつなくこなしながら、情報収集をするクリンプスン嬢。
聡明で、記憶力が抜群で、一生懸命なクリンプスン嬢は、応援したくなります。
現在の日本で動機を推理するのは、正直難しいといわざるを得ません。
が、本当に事件なのか、それとも医者の思い過ごしだったのか。
確証がない状態で模索していく展開が、とても面白くて、読む手がとまらない一冊です。
【2009.06.29 追記】
『ベローナ・クラブの不愉快な事件』読了しました。
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そのまま見ると、腰にドラムを巻きつけた、ドラマー。
では絵本をさかさまにして見ると?
あらあら別の絵が見えてきましたよ。
ジャンルとしては、トリックアートになるのでしょうか。
大人が見ても「ほーっ」とうなってしまう、秀逸な逆さ絵を集めた絵本。
他にもいろんな巻があり、子供たちが大好きなシリーズです。
後書きにもありますが、この作品は、カラーリングがポイント。
表の絵と裏の絵では、同じ部分が別の物を表現することになります。
どちらか一方のイメージに偏った色だと、さかさまにした時に、しっくりこなくなる。
だからこそ、どちらで見ても上手くいくような、カラーチョイスをしなければなりません。
結果、とてもカラフルで、見ていて楽しくなる色使いに仕上がっています。
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誰もが必ず一度は食べたことのある、ふりかけ。
単品ではおかずとして成立しないし、かといって調味料とも言いがたい。
この微妙なポジションの「ふりかけ」について、研究した本ですい。
冒頭の、ふりかけルーツを探る部分は、なかなか面白かったです。
しかし第3章で、いきなりアジアのふりかけ(風な、ご飯にかけるもの)に話が飛躍。
肝心の日本のふりかけを極める前に、話が逸れていったように感じました。
丸美屋食品工業に全面的な協力を得ているようで、特に「のりたま」について、取り上げられることが多かったです。
細かな工程や、数値的なデータなど、あまり公開されていないのでは? という情報を得られるのは興味深かったです。
ただ引用が多く、全体として卒業論文のようでした。
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先週末は、第12回お散歩写真部に行ってきました。
ご一緒させていただいたのは、naoKさん、モンビッケさん、なかたんさん、sunitiさん。
すべての写真は、こちら(順次アップ中・・・)。
「お散歩写真部vol.12(堀切~向島~浅草) - a set on Flickr」
フリータイムを多く設けるという試みを取り入れた、今回。
午前中は、各々好きな場所へ行く自由時間ということで、堀切菖蒲園へ行ってきました。
下調べでは、駅からの道が複雑そうで、地図を持参しました(←方向音痴)。
けれども行ってみれば、道案内の看板がそこかしこに。
菖蒲まつり開催中ということで人通りも多く、流れるままに歩いていくだけで、迷わずつくことが出来ました。
あと一歩で堀切菖蒲園という、細い裏路地に、なんだか人だかりを発見。
行ってみると、両脇に紫陽花が咲き誇る、美しい小路になっているではないですか!


地元の方が育てたそうですが、路地の端から端まで、紫陽花の壁になっており、圧巻です。

種類や色も豊富で、思わずじっくり撮影してしまいました。
ということで、目的地の堀切菖蒲園の写真は、後編にてw
みなさんの写真とエントリはこちらから。
「vol.12:June 13th, 2009 ~Higashi-Mukohjima~Asakusa」(モンビッケさん)
「vol.12 Mukojima ~ Asakusa」(naoKさん)
「090613 お散歩写真部」(sunitiさん)
「第12回お散歩写真部」(なかたんさん)
「INSTINCのおもちゃ箱 - お散歩写真部(vol.12)@東向島~浅草」(モンビッケさん)
「第12回お散歩写真部・序 葛飾区&足立区編/館長の不定期記」(なかたんさん)
「第12回お散歩写真部・破 墨田区編/館長の不定期記」(なかたんさん)
「第12回お散歩写真部・急 台東区編/館長の不定期記」(なかたんさん)
「naoKの「ホイきたー!」 : お散歩写真部 vol.12 向島〜浅草」(naoKさん)
【2009.06.25 追記】
「お散歩写真部(vol.12)@堀切~向島~浅草 堀切菖蒲園後編」アップしました。
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口述筆記したのではないかと思うような、喋り口調の文章でした。
ビートたけし自体は決して嫌いではないのだけれど、この本は最初から最後まで共感できませんでした。
というより、不愉快でした。
書かれたのは、バブルの終わりからバブル崩壊の頃。
お金を持っている若者が憎らしくてたまらないようで、文句ばかり言っています。
特に「女子供」を見下した表現が多く、自分よりいい思いをするなんて許せない、という感じ。
まるで「俺たちの若い頃は・・・」「それに比べて今の若い奴と来たら・・・」というオヤジの愚痴。
アメリカの猿真似なんてせず、日本らしさを持てといっておきながら、スポーツのことになると、アメリカ万歳、日本はダメだ、になる。
知識を手にしただけではだめで、体験が必要だといいながら、子供たちがやっている体験などは、本当の経験ではないなどと言う。
きちんとした芯が合って、読み手がはっとするような論理で「批評」するのではなく、単に僻みたっぷりの愚痴ばかりで、得るものがありませんでした。
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新たにお借りした、BlogPet素材を紹介します。
まずは、セット素材から。
あ!うんさまの「BlogPetフレーム素材[蛍と月]」、「BlogPet背景素材[蛍と月]」です。

蛍が飛んでいく先々で、葉が幻想的に光るセット。
実際に飛び回る蛍を見たことがないので、一度はこういった場所へ行ってみたいものです。
次は、ペットの俳句短冊背景。
webでお絵かきさまの「BlogPet短冊@あまつぶ編♪」です。

雨粒に大写しになっているカタツムリがユーモラスで、絵本の挿絵のよう。
乱舞する蛍の光が幻想的です。
一緒に登場してくれたのは、てつおのあれこれいろいろのてつちゃんでした。

「ブログペット背景ピックアップ 蛍編」も併せてご覧ください。
素材をお借りするときは、「BlogPet背景を利用するときのマナー(使用BlogPet背景素材的注意事項)」と、素材屋さんの利用規約を守って下さいね。
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彼と彼女だったり、店員とお客さんだったり、偶然隣り合わせた二人だったり。
一つのストーリーについて、A面とB面というように、二人の視点を順に描いた短編集。
日本テレコムSHORT THEATER「心をつなぐ言葉たち」と『ダ・ヴィンチ』に掲載された作品をまとめたもので、12人の作家が執筆。
執筆陣で知らなかったのは、森絵都、堀江敏幸、阿部和重。
他は、吉田修一、佐藤正午、有栖川有栖、小川洋子、篠田節子、唯川恵、北村薫、伊坂幸太郎、三浦しをんと、なかなか豪華です。
一冊で、いろんな作家の作風、アイディアに触れられるのが、面白かったです。
三浦しをんはエッセイばかり読んでいましたが、ユーモアのある小説も面白いものだと思いました。
A面で気になっていたこと、仄めかされていたことが、B面で明らかになる面白さ。
一つ一つはとても短い話なのですが、2つの側面に分けることで、メリハリがついています。
ほんのりと心温まる展開が多く、読後感もよかったです。
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BlogPet 今日のテーマ どれも可愛くて迷ってしまいますね
「ディズニーで一番好きなキャラクターは?」
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安積警部補と部下たちが、地道な捜査で真相を見抜いていく、警察小説シリーズ。
『二重標的 東京ベイエリア分署』、『虚構の殺人者-東京ベイエリア分署』に続く、シリーズ第3作。
ベイエリア分署の管轄で、脚本家の絞殺死体が発見された。
現場から逃げる犯人の目撃情報もあり、事件は早期解決と思われたのだが・・・というお話。
TV業界と、麻薬犯罪。
前作もTV業界で、構図が似ているように思いました。
一見、華やかに見える芸能界に潜む、影を描く、という構図が好きなのでしょうか。
今回の真相には、ちょっと驚かされましたが。
警察の捜査は、多くの捜査員が、各々に割り振られた仕事を遂行しながら、共同で進められるもの。
主人公だけが、すべての情報を見つけられるわけではありません。
安積ハンチョウの部下たちが、それぞれの長所を活かして、見つけていく真実。
地道な捜査を描いていくので、物語の歩みがゆっくりしているのですが、決して冗長ではありません。
部下を思い、同僚を思い、自分がよき警察官であるか自問し続けるハンチョウ。
だからこそ相楽も変わっていく。
そんな人としてのあり方と、周りとの係わり方も一つの魅力です。
【2009.06.25 追記】
『蓬莱』読了しました。
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第18回鮎川哲也賞受賞作。
「七海学園」で起きるさまざまな謎に、保育士の北沢春菜が取り組んでいく、日常の謎の連作短編。
穏やかな世界と、7つの謎が魅力的で、デビュー作とは思えない質の高さでした。
児童擁護施設に来る子供たちが抱える、DVなどの心の傷。
児童養護施設と児童相談所の関係。
児童福祉法を具体的に示すなど、児童養護施設という舞台設定に関する知識は、とてもよく調べられていました。
それでいて殺人のような凶悪な事件はなく、ただ日々の生活の中の、ちょっとした学園七不思議がモチーフ。
春菜が一生懸命動き回って、聞き込んだ情報で、児童相談所の海堂が、さらりと謎を解いていく。
そんな関係も、穏やかな空気も、大崎梢の『配達あかずきん 成風堂書店事件メモ』に似ていました。
謎解きだけでなく、春菜が施設の子供たちと心を通わせていく、人情面も盛り込んでいるからかも。
回文が一つのテーマとなっており、作中で披露される回文の数々にビックリしました。
奇妙なペンネームと思っていましたが、これにも意味があったのですね。
途中からは、そんな主人公の話を聞きたがる、友達の佳音も登場。
それぞれの話、単独でも面白かったのですが、最後に思いがけないオチもあって、驚きました。
ただ作中で「一連の出来事がもしミステリ小説だったら、私ってあからさまな伏線に全然気づかなくて」という自画自賛めいた台詞は、少し引きました。
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大の鉄道好きな筆者が、鉄道を共通のモチーフとした、短編集。
ちょっとぞくっとするようなホラー、生と死の境界をテーマにした話が多かったです。
巻末の初出によれば、怪談専門誌『幽』に連載された話が主体のよう。
だからぞくっとする話が多かったのですね。
じんとする「貴婦人にハンカチを」を除くと、やるせない死が多く、陰鬱で、あまり読後感もよくなかったです。
ホラーが好きな人にはよいかもしれませんが。
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新たにお借りした、BlogPet素材を紹介します。
まずは、セット素材から。
あ!うんさまの「BlogPetフレーム素材あっぷ[雫と波紋]」、「BlogPet短冊素材あっぷ[雫と波紋]」、「BlogPet背景素材あっぷ[雫と波紋]」です。

シンプルなフォルムが描き出す、雫と波紋。
子供が水たまりで遊んでいるような、楽しげな雰囲気のセットです。
次は、背景。
ごるさんのトコ~特設ぶろぐさまの「紫陽花背景(※背景配布)」です。

大きな紫陽花が存在感たっぷりの背景。
カタツムリ気分で、葉っぱの上でお昼寝です♪
素材をお借りするときは、「BlogPet背景を利用するときのマナー(使用BlogPet背景素材的注意事項)」と、素材屋さんの利用規約を守って下さいね。
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今回、改めてお借りした素材をご紹介します。
紫陽花や雫など、梅雨素材を集めてみました。
まずは、セット素材から。
あ!うんさまの「BlogPet短冊素材あっぷ[いろいろぉぉぉ]」、「BlogPet背景素材あっぷ[アジサイ(ブルー)]」です。

シンプルな色使いと構図で、楽しい動きがあり、眺めていて飽きないセットです。
webでお絵かきさまの「BlogPet短冊@雨とアジサイ編♪」、「BlogPet背景☆雨粒と紫陽花編♪」です。


細やかに描かれた紫陽花が、リアルな美しさのセットです。
次は、オリジナルフレーム。
INSTINCのおもちゃ箱さまの「BlogPetスクリーンショットBBSへ投稿する為のフレーム【BlogPetフレーム】」より、"紫陽花"です。

カメラアイコンをクリックすると、「ブログペット スクリーンショットBBS」に投稿できちゃう仕掛けつき。
ペットのキャプチャを撮影して、楽しむことが出来ます。
猫のお凸・素材の蔵出しさまの「雨の季節【あじさい】折り紙風背景(フラッシュ)俳句素材UP」より、"紫陽花フレーム"です。

ゆっくりと横切るカタツムリが可愛らしいフレームです。
次は、ペットの俳句短冊背景。
webでお絵かきさまの「必要な方だけ・・・梅雨編」より"紫陽花"です。

仄かに描かれた紫陽花が、幻想的な世界です。
最後は、背景。
VIBEration~BlogPet素材出張所~さまの「RainDrop」です。

幻想的な世界に魅惑されます。
Silver Heartさまの「背景 紫陽花を見に行こう!」です。

和傘の下で、しっとりと紫陽花を観賞。
残念ながら現在、配布は行われていないようです。
「Tea Time Lover」さまの「背景-梅雨どきのアジサイ-Flash版」です。


晴れ、くもり、雨と天気が変わり、紫陽花の色もランダムに変わる背景です。
これ一つで、何パターンも楽しめちゃいます。
腐女子の頃を過ぎても・・・さまの「こうさぎ背景44-46」より"雨宿り"です。

大きな葉っぱの下で、雨宿り。
コロボックルになったような気分です。
KumaKumaBloBloさまの「6月の花は紫陽花de背景」です。

美しい色合いの、写真背景です。
ごるさんのトコ~特設ぶろぐさまの「波紋背景(※背景配布)」です。

静寂の中に、広がる波紋。
どこか達観した雨の世界です。
Silver Heartさまの「BlogPet背景 しゃぼん」です。

雨上がりといえば、大きな虹。
七色のシャボン玉がふわふわと飛んでくる、楽しい背景です。
「ブログペット背景ピックアップ 紫陽花編」、「ブログペット背景ピックアップ 蛍編」も併せてご覧ください。
素材をお借りするときは、「BlogPet背景を利用するときのマナー(使用BlogPet背景素材的注意事項)」と、素材屋さんの利用規約を守って下さいね。
遺体は見つからなかったけれど、6年前に亡くなったはずの、速人。
東京への進学を前にした真乃の周りに、その速人に似た青年が現れた!
速人は生きているのかもしれない・・・というお話。
シーコや琴美は、程よい高校生なんだけれど、メインの二人が不自然でした。
勇麻も真乃も、どうも独りよがりで、ストーリー展開が甘ったるいのです。
恋愛の描き方が、あまり上手くないですね。
真乃も、控えめなんだか、積極的なんだか、キャラクターに一貫性がないように思いました。
ストーリー上、スノーフレークとスノードロップの区別が重要になります。
違いを強調しているようですが、今ひとつ伝わってきませんでした。
いろいろな事情が判明したところは、ちょっぴり切なかったです。
最後のオチは、確かに意外なカミングアウトでした。
が、あまり伏線がはっきりせず、それによって今まで読んできたものがひっくり返るような驚愕は得がたかったです。
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大学受験に大切な、高校3年生の夏。
彰二は、お兄ちゃんの1959年製キャデラックに乗って、九州までの旅に出ます。
杏子ちゃんを始め、ヒッチハイカーを何人も乗せていきながら・・・。
思春期の少年らしく、欲情に負けそうになったり、女の子にからかわれたり。
でもカラッとしていて、読んでいてほのぼのしてしまう青春小説です。
皆、根が真面目で、いい子なんですよね。
セクシーな相棒・杏子と、自分を抑えがちな彰二とのバランスがよいです。
杏子が我が儘を言ったり、からかったりする事で、物語に盛り上がりが生まれます。
東大法学部、国家一種合格、財務官僚への道をまっしぐら。
常に目標になっていた兄・彰一の存在も、折に触れて仄めかされています。
空色のキャデラックのように、最後は爽やかな風が吹くような物語です。
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桜蔵の家は、男同士が忍びあう、特殊な宿屋を営んでいます。
本人にはその気がないのに、常連客や、父、そして無自覚に拾ってしまった妖しと、絡み合っていく短編集。
筆者の作品の中で、ボーイズラブ路線が好きではないので、ハズレでした。
花や食器など、細々した物の描写は美しくて、好きなんですけれど。
読みやすくはあったので、さらっと読了は出来ました。
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誰にも気づかれない罪は「完全犯罪」と呼ぶ。
では他者に気づかれない恋は「完全恋愛」と呼ばれるのか?
という面白い主題提案から始まる、本書。
『このミステリーがすごい!2009年版』国内3位。
だらだらと恋愛小説が続いて、最後にミステリ的な落ちがあるだけなのかな、と思ったら、そんなことはなかったです。
洋画の巨匠・柳楽糺の人生を描きながら、日本の戦後復旧など、周りの要素も面白く描いています。
冒頭から引き込まれる魅力があったし、ただの成長譚には終わらず、次々と事件があるのも面白かったです。
第1の事件はすぐに明らかになるし、第2の事件も正直推測できるもので、作中で言うほど不可解さはありませんでした。
そして第3の事件。
最後のトリック(?)に、あの事件を引っ張り出してくるのは、マイナスでした。
そこまでが既に面白い小説だったから、許容しますが、前半がつまらなくてこれだったら、たぶんこき下ろしていたと思います。
最後のどんでん返しについても、思うところがあったので、純粋な謎解きという意味では、はっとするところが少なかったです。
が、読み物として、とても面白い仕上がりでした。
奇妙なペンネームも、訳あってのこと。
詳しくは、後書きにて。
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『氷菓』、『愚者のエンドロール』に続く、古典部シリーズ第3弾。
学校一眼となって盛り上がる、有名な文化祭前日。
古典部には、一つの問題が起こっていました。
文化祭で販売する文集「氷菓」が、手違いで7倍も手配されてしまったのです!
売れ残れば、大幅な赤字と、余った文集の処分が待っています。
完売めざし、それぞれが3日間、奔走するのですが・・・というお話。
最初は、文化祭の描写がダラダラ続く感じで、正直「今回はハズレかな」と思ってました。
4人の視点が入り乱れるのも、読んでいて疲れましたし。
それが「十文字」の連続事件がおき、わらしべ長者が始まったあたりから、面白くなってきました。
それぞれの視点が、読者にしかわからない形で、意味を持ち始める。
時には単独で、時には交錯しながら、展開していくストーリー。
視点人物が変わることで、それぞれのキャラクターの個性もよく出ていました。
衆人環視で、犯人はどうやって犯行に及ぶのか?
わらしべ長者の小ネタが面白かったです。
次は何に変わり、どうやって行かされていくのか。
謎解きの本筋とは関係がないんだけれど、笑えました。
今回は、ご都合主義な出来事が多々あります。
純粋な謎解きミステリというより、ユーモアミステリ、半ば番外編的な、キャラを楽しむネタとして読むべきかも。
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タイトルから、清水ミチコとのラジオ番組を書籍化した『むかつく二人』と『いらつく二人』のシリーズだと思って手にしたら、全然違ってました。
人見知りで、初対面の人との会話が苦手な三谷幸喜が、あえて緊張しそうな女性をゲストに迎え、話術を磨く(?)対談集。
最初は、読んでるほうが参っちゃうくらい、沈黙続きです。
それでも最後には、沈黙が減ってくるようになります。
無理やりでも自分を追い込むと、成長するものですね。
戯曲仕立てになっているので、会話のぎこちなさ、場の空気を想像しながら読む面白さがあります。
一番面白かったのは、桃井かおりとの対談です。
それまでの回が沈黙が多かっただけに、ぽんぽんと話す桃井かおりによって、とてもテンポよく会話が弾んでいて、読んでいて充実感を感じました。
「古畑任三郎」に出演したという、共通の話題があったのも、よかったよう。
そこで出た、田村正和の話題が、特に面白かったです。
この方って、映画やドラマなど、映像の中の姿しか見たことがなく、役柄でない素の姿について聞けたのが、とても貴重でした。
カバーイラストを除いて、各章の表紙は、三谷幸喜がゲストの似顔絵を描いています。
これが特徴をよく掴んでいて、上手いんです!
意外な才能でした。
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作家・伊坂幸太郎と、ミュージシャン・斉藤和義の対談集。
二人の写真、詳細年表、影響を受けた映画・音楽・小説・漫画、製作現場の潜入レポも。
対談は基本的に断っているという伊坂幸太郎の、貴重な写真&トークです。
貴重な奥様との馴れ初めや、恋愛話も!
斉藤和義についてはあまり知らなくて、伊坂幸太郎目当てで手にした本。
ところがタイムリーなことに、斉藤和義のテレビ出演を見たり、「あの曲の人か!」と思うCMソングが多々あったりでした。
元々、伊坂幸太郎が斉藤和義の大ファンで、小説と音楽のコラボを行ったのがきっかけで、この本が生まれたのだとか。
対談を読んでいくうちに、好みの共通性が浮かび上がってきて、彼(の音楽性)のファンだというのに納得しました。
どんな風にして作品を作っているのかがわかって、興味深かったのが、以下のコーナー。
どんなところで創作しているかの「現場潜入レポ」。
どんなアイテムを使っているのかの「職人の小道具」。
このアイディア帳とパソコンから、小説が生み出されるんだ! と。
『ラッシュライフ』で、一躍評論家たちの注目を集めるようになったのだとか。
私自身も、一番好きな作品なので、納得でした。
対談集の脚注が、今ひとつだったのが、残念。
作品紹介になっていて営業的というか、そこから更に何か知りたくなるようなものではありませんでした。
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切なさ、あたたかさ、やるせなさ。
さまざまな思いが交錯し、前半から何度も涙した一冊。
主人公の菅原は、ふとしたことから、不思議な少年と係わるようになります。
明生は、この世に留まり続ける、死者を見ることができるのです。
出会った死者について調べ、彼らが現世に留まる原因を解決し、二人は霊を旅立たせていくのですが・・・。
明生に触れているときだけ、須賀原も死者を見ることができます。
そこかしこに、亡くなった時の姿の死者が見え、死者から話しかけられる少年の世界は、とてつもなく強烈です。
しかも誰一人として信じるものはなく、相談する相手もいない。
孤独な日々です。
須賀原も、心に消せない死者の刻印を抱いています。
仄めかされ、推測できてきたところで、事実が明らかになる。
切なさ、暖かさ、そしてやるせなさ。
さまざまな死者との係わりと、須賀原と少年の秘められた心の傷に、じんときました。
手放しのハッピーエンドとはいえないかもしれないけれど、前向きさを感じさせるラストで、読後感もよかったです。
本筋とは関係のないことですが、筆者の漢字を「たちもりめぐみ」とは読めませんでした。
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