『神の守り人 来訪編』 上橋菜穂子
タンダに付き合って、都西街道の<草市>へと出かけていった、女用心棒のバルサ。
そこで痩せこけた様子の、チキサとアスラの、見目麗しい兄妹を見かけます。
虐げられているような二人に、自分の過去を重ねるバルサ。
そして、不思議な力を持つアスラを、連れて逃げることなり・・・というお話。
バルサは相変わらず強いけれど、最初のころのような、孤高の人という感じは和らいできました。
シリーズを通してきた経験が、バルサに独りで生きることだけでなく、大事な人たちのことを思う心を育てたのでしょう。
虐げられた民の理由とは。
歴史の表舞台から、秘められた過去とは。
チキサとアスラの運命も気になるし、バルサとタンダの関係も気になるところ。
タイトルからして続き物だとは分かっていましたが、こんな気になるところで終わるとは! 終わり方にビックリしました。
上下巻にしてもいいくらい。
すぐに続きを読み始めようと思います。
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