『阪急電車』 有川浩
装丁も可愛らしいし、心温まる物語でした。
阪急電車を舞台に、繰り広げられる物語。
宝塚駅を出発した今津線は、西宮北口駅で折り返し、再び宝塚駅へと戻ってきます。
つらい経験に傷ついている人。
悩み、揺れ動いている人。
恋の始まりに、ドキドキしている人。
電車には見も知らぬ、さまざまな人が乗り合わせており、一駅ずつにドラマがあります。
登場人物がそれぞれ交錯しながら、物語を作っていきます。
筆者自身が住んでいるだけあって、沿線の描写はとっても細やかだし、今津線への愛情がひしひしと伝わってきます。
いいことも悪いこともありながら、最後はみんな乗り越えて、ハッピーエンド。
読後感のよい、楽しい作品でした。
『クジラの彼』もそうでしたが、この方は自衛隊のベタ甘ラブロマを得意としているそう。
今回も自衛隊の話題は出ましたが、自衛隊員は登場せず、より一般ウケする作品だったなと思います。
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コメント
阪急今津線、乗ったことはないのですが雰囲気がおもしろそうですね。
宝塚の華やかさから都会的[?]な西宮北口。
そして「阪急沿線なのに阪神競馬場」もあるし[汗]。
投稿 なかたん | 2008.05.12 22:15
【なかたんさんへ】
こんにちは。
>阪急今津線、乗ったことはないのですが雰囲気がおもしろそうですね。
確かに、短い中にも幅広い駅のラインナップですねw
車両も可愛らしいそうなので、
機会があったら見に行ってみたいです。
投稿 KOROPPY | 2008.05.13 13:33
こんにちは。YO-SHIと言います。読書ブログやっています。
「阪急電車」読み終わったところです。面白かったですねぇ。
私は、登場する女の人が生き生きして見えました。みんな前向いて生きてるって感じで。
著者の「図書館戦争」シリーズも読みましたが、こっちの方が確かにスッと入り込めますね。ただ、お子様はダメかな。
投稿 YO-SHI | 2008.05.16 16:44
【YO-SHIさんへ】
はじめまして、こんにちは。
>みんな前向いて生きてるって感じで。
そうですね。
みんな前向きだからこそ、この読後感の良さが生まれたかと。
陰湿なところがなくて、からりとしているのも良かったです。
『図書館戦争』は、アニメ化されている作品ですよね。
原作を読もうか、検討しているところです。
投稿 KOROPPY | 2008.05.16 16:54