『『陰陽師』読本 平安の闇に、ようこそ』 夢枕獏
『陰陽師』ができるまでを語ったコラムがあったり。
第1稿と第4稿を読み比べることで、映画『陰陽師Ⅱ』が生まれるまでの過程が伺えたり。
登場人物と作品の解説があったり。
シリーズのファンなら必読のエッセイです。
特に興味深かったのが、冒頭の小説誕生秘話と、野村萬斎との対談の2つです。
無自覚の天才・源博雅と、確信的な天才・安倍晴明という対だからこそ、描くことが出来たという文章には納得です。
ピュアな博雅がよい効果をもたらしたり、晴明が博雅のよさを褒め称えたり、このコンビの絶妙なバランスは、様々なシーンで発揮されていますよね。
他にも作品へのこだわりや裏話が読めて、短いながらも興味深いコラムです。
それから、野村萬斎との対談。
小説と漫画で既に確立している安倍晴明というキャラクターを、どう演じていくのか。
原作者と主演の2人が突き詰めて語り合うなんて、贅沢な対談でした。
という台詞が素敵だなぁと、改めて感じました。 お酒にまつわるやり取りもお茶目だし、この2人の会話は名言だらけですね。「おまえは、ほんとうに、よい
漢 だからな」
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受信: 2005.09.10 17:24




コメント
KOROPPYさん、こんにちは。
気に入られたようで良かったです!
>無自覚の天才・源博雅と、確信的な天才・安倍晴明
ほんと、私もこの辺りはなるほど~って思いました。
2人とも、何ともいえず良い漢ですよね♪
投稿 四季 | 2005.09.10 17:29
★四季さん
あえて2人のプライベート(妻子)について触れていないとか、
マンネリを恐れないとか、なるほどと思うことが沢山で、
とても興味深い一冊でした。
素敵な本との出会いを、ありがとうございました[ハート]
投稿 KOROPPY | 2005.09.10 20:56