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2005.05.07

『陽気なギャングが地球を回す』 伊坂幸太郎

『ラッシュライフ』の系譜を引く、楽しい作品でした。
必ず嘘を見抜ける男、正確な体内時計を持つ女など、ちょっと浮世離れしたキャラクターたちのやりとりが楽しく、伏線の張り方やストーリーの展開も絶妙です。
いじめや自閉症といった重いテーマも内包しながら、テンポよく突き進んでいきます。
毎章冒頭にある『広辞苑』風の説明も、洒落っ気があって、作品の軽妙な雰囲気作りに一役買っていました。

「伏線のある作品」と予備知識を得ていたので、ある程度予測がついてしまい、『ラッシュライフ』ほどの驚きはありませんでした。
それでも、その絶妙な構成に唸ってしまいました。
伏線が自然で、しかも後から読み返さなくても分かる効果的な使い方は、彼の類稀な技術ですね。

この系統の作品を、もっと読みたいです。

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コメント

koroppyさん、はじめまして♪
ちょくちょく拝見させていただいてます。
“活字中毒日記”のトラキチです。
『陽気な~』TBさせていただきました。

素晴らしいブログですね。
最近時代小説止まってますのでまた参考にさせてください。

投稿: トラキチ | 2005.05.08 13:52

★トラキチさん
トラバありがとうございました。
伊坂幸太郎は『ラッシュライフ』から入ったので、
"またこういう楽しい作品が読みたいな"という期待に応えてくれました。

江戸時代の小説に興味を持ち始めたのは、ドラマ「大奥」の影響でした。
何が本をよむきっかけになるか、分かりませんね(笑)

投稿: KOROPPY | 2005.05.08 17:03

こんにちは はじめまして^^

その伊坂幸太郎著・“チルドレン”が
賞をとるかも?? 

面白いですよね~^^ 陽気~も映画になるし・・
TBさせていただきました! 

投稿: kiyorin☆ | 2005.05.12 15:08

★kiyorin☆さん
実は『チルドレン』はまだ未読なんです。
大人気で、図書館で順番待ちなんですよ。
早く来ないかな~o(^^o)(o^^)oワクワク[♪]

投稿: KOROPPY | 2005.05.12 15:47

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